東京株式市場「虎年の獅子座」 コメント (^_^;)


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ここに「虎年の獅子座」勝手コメントが次々に登場します。上記をクリックして目的の日に飛んで下さい。
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◎ 12月26日(月曜日) - 外国人休みでも堅調地合い続く、日経平均は終値16000円台。

TOPIX 1648.94 (+11.05, +0.67%) 日経平均 16107.67 (+166.30, +1.04%) 円ドル 116.55

● 長い間不在で申し訳ありませんでした。本日から、超浦島太郎状態(^^;ながら復活です。

● 朝からピョコンと飛び上がって、その後は基本的に横ばい相場。ただ、横ばいだったとしても、「日経平均1万6000円台乗せ」の達成感で売られることもなく、底堅い相場展開の1日。外国人投資家は基本的にクリスマス休暇なものの、今の相場はそれだけではない、と見せたイメージ。例えば、東証マザーズが2.25%も上昇したり、Core30は負けたのに、Smallはかなり勝っていたところなど、個人投資家の存在を意識せざるを得ない格好でした。さらに、12月の投信設定がかなりあったことも、相場の下支え要因だったのは間違いありません。今月はデリバ系の投信が多いのですが(リスク軽減型)、今日はそれほど「設定買い」というほどの先物のインパクトはありませんでした。

● なお、後場終盤に、ソフトバンクにでかい売りが出たことで、大引け間際に相場全体も若干ふら付いた局面がありました。「誤発注?」とざわめきが走ったのは事実ですが、まぁ、ソフトバンクの10万株は「有り得る」ロットですから、本当にそうだったのかどうかは分かりません。見事なバンジーでしたけど・・・ね(^^;。それでも相場全体のこの終わり方はご立派。浦島太郎状態(^^; なので、全てを理解していたって事ではないのですが、相場の強さは十分に感じました(^^;。なお、ソフトバンクの日中足を添付しておきます(出典:Yahoo! JAPAN Finance)。

ソフトバンク(9984)日中足

● 他、個別に目立ったのは、セブン&アイ(3382)。ミレニアム(そごう+西武百貨店)を買収する意向と報じられたことがきっかっけで、ストップ高。今の地合いだったら、「安い買い物」とか、「将来の成長性」といった理解が先行するようです(^^;。ちょっと前だったら、「お荷物を抱える」とか、「買収資金を調達するためにエクイティファイナンスをするんとちゃうか?」といったネガティブな連想が先行したでしょうけど、地合いが変われば、同じ材料でも違った理解。当然、株価の反応も違ったものになります。分かってはいるのですが、実際、心理状態が与える影響は凄いもんです(^^;。

● どうも浦島太郎状態から抜け出せないので、若干話題変更。実は、先週末のThe Gartman Letterに、GMとトヨタのチャートを横に並べて掲載していました。で、改めてBloombergで眺めてみると凄いもんです(^^;。下記にくっつけておきますので、「ほぉ〜〜」、「はぁ〜〜」と眺めてください(^^;。出典はYahoo! Financeです。グラフを一緒にするため、トヨタはADRの株価です。

トヨタADR(TM)日足
General Motors(GM)日足

● ご覧頂ければわかりますが、GMの凋落度合いに対してトヨタの堅調さは、ちょうど鏡に写したような格好。タイミングも合っていますしね。ここまでくると、円とドルの差なんて、もう関係ない世界です(^^;。いつの間にか、これだけの差が付いてしまったのです。これを見ると、グローバルに投資している向きの立場で考えた場合、色々な意味でリスクを避ける行動に出るとなると、チョイスはかなり限定されてしまうのも分かります。もちろん、ここからトヨタを新たに買うということではないにしても、漫然とやっていてこの結果だと、説明義務的には苦しいですよね。恐ろしいことです・・・(^^;。

● 最後に話題脱線。休暇中に、実家に帰ったり高校の頃の地元の「連れ」に会ったりしていたのですが、ちょっと驚いたのは想像以上に株式市場に対する興味が幅広く広がっていること。結構、「連れ」から何かと銘柄相談やらがあって、ビックリしてしまいました。もちろん、ほとんどが本業あってのことなので、ドッタンバッタン売り買いすることはないのですが、それでも積極的な質問の嵐はかなり印象的でした。素人の振りをして某証券会社の店頭を覗いてみたら、やっぱり混み合っていましたね。

● 世間では、団塊の世代が大量の資産を抱えたまま引退する点に焦点が当たっているのですが、その少し下、現在、40歳代の世代でも変化はあるんです。自分がそうだから分かるのですが、この世代は、ちょうど大学生や新入社員の頃にPCに最初に触れた世代で、ネットを使うことに対しても忌避感はなさそうです。一方で、前回のバブルには「乗り損ねた」世代なものの、新人社員や卒業間近だったりして、何が起こったかは体験して知っている世代。証券マンとしても、バブルの上げ相場を知っている世代は、社会人キャリアとして18年程度は必要なので(1987年からとしても)、大学出て22歳とすると、やっぱり40歳ですね(^^;。長期的にこの先の相場を考える上でも、「団塊の世代の次」の行動も、少しだけ頭に入れておきたいところです。

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◎ 12月27日(火曜日) - ちょっと一服、信用取引規制の話とか・・・。

TOPIX 1637.93 (-11.01, -0.67%) 日経平均 15969.40 (-138.27, -0.86%) 円ドル 117.20

● 今朝の「非公式」外資系証券寄付前売買動向は、基本的にお休み状態(^^;。買い越し基調とは言うものの、900万株売り/1340万株買いと、売り買い共にえらく細りました。まぁ、クリスマス休暇の様相が強いのは仕方ないところで、多くの市場関係者も、朝からあまり大きな展開の相場になるとは考えていなかったでしょうし、実際にそんな感じの1日でした。

● 日経の第1面に掲載されたのが、「東証、信用取引規制強化へ」のヘッドライン(http://www.nikkei.co.jp/news/main/20051227AT2D2601C26122005.html)。ザラ場中に東証から「方針を固めた事実ない」との否定コメントが出ていましたが、まぁ、この手の記事は典型的な「サウンディング」ってことですね。要するに、正式発表前に記事に流れてマーケットの反応を見る、というやつですね(^^;。公定歩合が動く頃には、良くあるのと同じパターンです。

● 今回記事になった内容は、実は、バブルの頃にはよくあった話。記事にもあったように、現在の信用取引関係基準は、バブル崩壊の過程で"緊急措置"として緩められていた基準なので、「規制」というよりも、「元に戻す」という面が強いのも事実。掛け目の80%は臨時措置だし(1990年10月5日に特例措置として認められた)、これはそれほど大きなインパクトにはなりません。

● 実際には、委託保証金率の方がインパクトは大きくなると考えられるのですが、バブルの頃に本当の「規制」が入っていたときは、確か70%程度まで上昇していたと思うので、某市場筋氏が本日のメールに書いていたように、「今の30%がそもそも異常」ってことでしょう。ただ、心理的にはレバレッジが縮小することで、相場の勢いが減衰するとの連想につながるし、その点では、決して好材料ではありません。でも、「異常」が「正常」に戻るプロセスと考えれば、それも悪い話ではありません。あと残っている「異常」は「ゼロ金利」でしょうかねぇ〜(^^;。

● まぁ、ぶっちゃけた話、バブル崩壊の過程でこれらの信用取引基準を緩和して、それで下落相場を押さえ込もう、と考えたことそのものが、お笑い話。あの頃のことを知っている方々は少数派になったかもしれませんが、私が個人的に一番ずっこけたのが、かの宮沢蔵相の頃に、「下落は先物が悪い」との先物性悪論がはびこって、当時の委託手数料(当時は固定スケールだった)が一気に二倍に引き上げられたこと。本当にずっこけたし、呆れました。それで相場下落が止まったかって?そんなものでは止まらないのは当たり前。だって、それが相場下落の原因ではなかったのですから。ひどい話です、本当に・・・(^^;。あの頃は、"対策"をやればやるだけ、相場が下落したような雰囲気を受けたものでした。

● 今日は話が思いっきり脱線していますが(^^;、そうやこうやで、マイナスでスタートした相場は、結局、最後までマイナス。一度も水面上に出ませんでした。加えて、最後にバスケット売りが出て、日経平均は最後の1分間で71.54円も下落。大台割れになってしまいました。せっかくですので、日経平均の日中足を付けておきます。なお、Yahoo! JAPANの日中足は縦軸と紛らわしくなっていて見難いので、今日はYahoo! Finance(米)からのチャートです。

● 東証1部の出来高は18億1875万株、売買代金は2兆1469億円、売買単価は1180.44円でした。他に目立ったのは、中小型株の堅調さ。東証マザーズ指数は+0.71%だったし、J-STOCK指数は+0.09%。早くも「January Effect」の先取りですかね?!?

● 雑談。挨拶回りなどで顧客訪問に行くのですが、ミレナリオのおかげで、丸の内界隈の客先に夕方行くのがかなり困難になっています(^^;。警備員のオッサンに「回り道しろ」だのと指図されて、団体のおばちゃん連中を掻き分けて客先に向かいます(^^;。しかも、観光バスが大量に来ているおかげと、右折左折の制限だらけになっているので、あの周辺は大渋滞。確かに経済効果はあるのでしょうけど、難儀なことです。今日、話をした某タクシーの運転手さんによると、東京駅八重洲口から鍛治橋通りを通って馬場先門に抜けるのに40分ですって(!)。メーターで1300円出るっていうから、尋常ではありません。新幹線に乗り遅れる客も続出しているとのことで、夕方〜夜に東京駅界隈へ行くには、地下鉄か歩きがはるかにベターです(^^;。

● なお、東京ミレナリオには、公式HP(http://www.nifty.com/millenario/flash/index.htm)まであります(^^;。ちなみに、東京ミレナリオは東京駅工事に伴い来年から休止されますので、為念。

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◎ 12月28日(水曜日) - 朝安も後場に一段高、またまた年初来高値更新。

TOPIX 1653.92 (+15.99, +0.98%) 日経平均 16194.61 (+225.21, +1.41%) 円ドル 117.25

● 今朝の「非公式」外資系証券寄付前売買動向は、ほぼチャラ(1960万株売り/1990万株買い)。NY株安やCME日経平均安などもあって、軟調な展開を予想下向きも多かったと思います。ただ、今の相場は、下がりそうで下がりません(^^;。

● 朝方から、「あんまり下がりませんねぇ〜」が顧客との会話が中心だったのですが、全体にどんよりとした空気が漂っていたのも前場。後場寄付きに日経平均採用銘柄10万株ずつのクロスが入ったあたりから、全体の様相が若干変化。この取引が何かを引き起こしたということではないのでしょうが、「下がらん」から「買わなしゃぁ〜ない」に少しずつ雰囲気が変化したのを感じてしまいました。

● そして、午後1時45分頃。ソニーに大口買いがドカーンと入り、その後もソニーやトヨタなどの優良株中心に大口の買いが相次いで入り、「何や?」、「何があったの?」という空気が流れるなかで、相場は一段高。"解説"としては、後場後半は、欧州が活動し始める時間帯に入るので、「休み明けの欧州投資家(オイル)が買い出動した」なんて連想になるのですが、これはいつも通り、裏が取れるような話ではないので、本当かどうかは分かりません(^^;。でも、日経平均もTOPIXも、かなりはっきりとした右肩上がりの展開。なかなか見ごたえがある後場でした。

● そして最後は先物が仕上げ。デリバティブ系の投信設定がいくつかあったことから、ある程度の先物買いが入ってくるのは、全体として予想は出来ました。でも、最後の上げ方は、その予想を上回ったのも事実。相場が動くと、例のネガティブ・ガンマで苦しんでいる某証券の買いも誘発されるだろうし(^^;、現物の大引け前後では、日経平均先物で200〜500枚単位買いの連発攻撃。それやこれやで、終わってみれば終値ベースの年初来高値更新。あまり勢いには、逆らわない方が良いようですネ(^^;。日経平均の日中足を付けておきます(出典:Yahoo! JAPAN Finance)。

● 今日の東証1部出来高は16億5480万株、売買代金は2兆0672億円と、それほど大商いだったというほどではなかったものの、例年だったらザラ場中でも年賀状書きに時間を費やすところが、そんな感じの相場ではありませんでした(個人的にはかなり忙しかった)。売買単価は1249.21円とかなり高い水準をキープ。野村の銀行セクター格下げがあったものの、それもあまり気にならないほどの強さだったのが、逆に印象的。下がって当然の1日との見方を跳ね返してしまったのですから、やっぱり、それなりに凄いことです。

● 今年の相場もあと1日半。今日は官公庁の御用納めだったので、明日から休みになる方々も多いかと思います。お盆の頃もそうだったのですが、普段、日中に「デイ・トレーディング」を出来ない個人投資家が参加してくるのか、こういった"世間一部休み"の日々は、意外に商いが盛り上がったりします(^^;。明日、明後日もそうなるのか、少し注目しておきたいところです。ただ、機関投資家的には、そういう相場展開は、ちょっと悩ましい相場展開なんですけどネ・・・(^^;。そうそう、明日は色々なコーポレートアクションもありますので、その点もご注意を。

● 最後に・・・、某市場筋氏によると、「戦後56回の納会は、41勝15敗(勝率73.2%)」だそうです。スケベ心と期待感が膨らむところです(^^;。

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◎ 12月29日(木曜日) - 連日の年初来高値更新、ネット取引大賑わい?!?

TOPIX 1663.75 (+9.83, +0.59%) 日経平均 16344.20 (+149.59, +0.92%) 円ドル 117.85

● 電車もガラガラ、道もガラガラ、日経はペナペナ、朝のテレビニュースも「年末特集」ばかりで、まともなニュースがない(^^;。

● 相場。今朝の「非公式」外資系証券寄付前売買動向は、8日ぶりの売り越し(2810万株売り/2530万株買い)。ただ、それでは今の相場は下がりません(^^;。後場はかなり頭打ち感もあったのですが、それでもこの上昇はご立派。ちなみに、日経平均はザラ場で前日比250.95円高(+1.55%高)まであったし、TOPIXは前日比19.26ポイント高(+1.16%)までありましたから・・・。今日も日経平均の日中足を付けておきましょう(出典:Yahoo! JAPAN Finance)。

● 昨日も少し書いたのですが、お盆やこの年末年始の時期は、普段は「デイ・トレーディング」に参加できないサラリーマンやレディが一斉にネット取引に参加するのか、以前だったら閑散になるはずの時期に、商いが盛り上がる傾向が強くなっています。今日もその典型で、前場は特に、JASDAQやヘラクレスの約定案内などがかなり遅延し、トレーディングルーム内でも、「どないなっとるんやぁ!注文が出とるかどうか分からん」の声が飛び交う状況でした。後場はかなり遅延は解消したものの、"障害"とまでは言わないまでも、やり辛かったことは確か。この手の事は、某市場筋氏が書いていましたが、「そろそろ目先は危険ゾーンに突入でしょうか」とも感じるところです。ただ、勢いの凄さも認めざるを得ず、そこが難しいところ(^^;。

● ネット取引の影響を感じさせたのが、ソフトバンク(9984)の活況。今日の東証1部売買代金は2兆6063億円(出来高は19億0380万株)だったところ、ソフトバンク1銘柄で2820億円強の売買代金(^^;。もちろん、東証1部でダントツのトップで、第2位のソニーが947億円だったので、如何に凄まじい人気になったかが分かります。東証1部売買代金の10%超でっせ。ホンマに・・・(^^;。

● 大引後にネット証券評議会の集計が出ていたのですが、ネット証券5社合計でソフトバンクは売りが656億円、買いが615億円(億円未満切捨て)。売り買いがほとんどチャラというところも面白いのですが、ざっくり635億円としても、今日のソフトバンクの売買代金の22.5%がネット証券経由だった、ということになります。恐ろしいことです・・・(^^;。

● そして、ソフトバンクは株価もストップ高。えぐかったのは、ソフトバンクだけで日経平均を62.1円も押し上げていたという事実。TOPIXでも"柔らかバンク"は上昇寄与度トップで、日経平均だけではなくて、TOPIXを1.67ポイントも押し上げていました。

● スリルを楽しんで売り買いしているデイトレーダーの方々はともかく、機関投資家としては、非常に悩ましい銘柄です。だって、論理的に説明できる株価じゃあないですから。ただ、ウェイトがかなり大きいので、無視も出来ない銘柄。ライブドアはマザーズ銘柄なので無視・傍観できるのですが、東証1部銘柄である限りは、なかなかそうは行きません。本当に困った銘柄です。ただ、今年を象徴する銘柄の一つってことは間違いありません。そうそう、MSCI World採用銘柄で、今年、ソフトバンクは世界中で一番パフォーマンスの良い銘柄だそうですね(Bloombergニュース)。ホンマ、恐ろしい話です(^^;。

● 明日はいよいよ大納会。そういえば、日経平均がド高値を付けたのは、1989年12月29日(大納会)でした。この年は、12月30日が土曜日だったので繰り上がったのです。実は私の中ではずっと「高値引け」という印象が残っていたものの、実際には高値引けではありませんでした(^^;。ただ、「来年はいよいよ4万円ですねぇ〜」と顧客と挨拶を交わしていたのを、今でも鮮明に覚えています。当時の相場予想では、6万円なんてのもありましたしね・・・(^^;。

● なお、日経プロフィルのデータページ(http://www3.nikkei.co.jp/nkave/data/index.cfm)によると、1989年12月29日(大納会)の高値は38,957.44円、安値が38,827.71円で、終値は、証券マンならソラで言える(はず)の38,915.87円。今日が同じく12月29日だったのも、ちょっと因縁ですかね?!?

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◎ 12月30日(金曜日) - 大納会、寄付き堅調もその後は警戒感からダレる。

TOPIX 1649.76 (-13.99, -0.84%) 日経平均 16111.43 (-232.77, -1.42%) 円ドル 117.80

大納会

● 今朝の「非公式」外資系証券寄付前売買動向は、再び買い越しに復帰(1030万株売り/1420万株買い)。ただ、量的にはかなり少なかったし、それ以上に、今日も「メイン」は個人投資家(^^;。日経のトップ記事になるとは予想していませんでしたが(^^;、今日もソフトバンクが大商い。ただ、さすがに警戒感も出てきているのか、マーケット全体は、小高く寄付いた後は右肩下がりの展開。最後は、先物安から誘発される裁定解消売り(そう言われれば、裁定買い残高も大きいし・・・)に押されて、日経平均は安値引け。半日でしたけど、日経平均の日中足を付けておきます(出典:Yahoo! JAPAN Finance)。典型的な「寄り天」でしたね(^^;。

● ただ、少し印象的だったのは、今日下がったことを悲観するよりも、「やっと下がったかぁ・・・」と安心したような空気が強かったこと。これは、多少微笑ましいものもありました(^^;。皆が過熱していることを意識していたなか、それでも相場の勢いは認めざるを得ず、手が出せないような状況に近付いていたのは事実。だから、「良かった・・・」になったのでしょうネ。

● 今日は半日立会いだったものの、東証1部出来高は10億7293万株、売買代金は1兆5617億円とかなり活況。売買単価も1455.59円まで上昇。それ以上に、今日も柱的存在はソフトバンク(9984)。東証1部で出来高、売買代金ともにトップで、特に売買代金は2394億円強。東証1部全体の15.3%を占める状態で、今日も相変わらず主役的な存在でした。ただ、日中足を見ても分かるように、さすがに警戒感もかなりあった雰囲気。まぁ、当然でしょうけど、それでもプラスで終わるのは、やっぱり恐ろしい銘柄です(^^;。

● 2005年を振り返ると、TOPIXは昨年末終値の1149.63ポイントに対して、今年1年で500.13ポイントの上昇。率にすると43.50%もの上昇。日経平均は同11488.76円に対して4622.67円の上昇、率にして40.24%の上昇でした。

日本株市場に限定すると、サイズの小さい銘柄系がやっぱり好調で、特に東証2部指数は71.43%上昇と爆騰状態(^^;。数年前のクレジット恐怖相場の頃に落ち込んでいた面はあるものの、それでも、2003年初めに1400割れまであった指数が、いまや5000超え。これは恐いっす(^^;。

● ここに書こうかと思ったのですが、長くなるので、「日記帳」の方に、「2005年個別銘柄の指数寄与度ランキング」として、TOPIX、日経平均、東証2部指数それぞれについて、プラス貢献の大きかった10銘柄とマイナス10銘柄を掲載しておきました。計算は全てBloomberg Professionalでやりました。日経平均の寄与度はすぐに出来るのですが、TOPIXや東証2部指数は、やっぱり専門端末でないと無理ですから・・・(^^;。本文は、こちらから日記帳の方に飛んで下さい。

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● 末筆で失礼致しますが、本年も色々な方々から励ましのお言葉を頂いたり、本当にお世話になりました。

相場的には、予想以上の相場に発展した2005年でしたが、この調子が2006年も継続されることを個人的には「かなり」願っております。ただ、もう少しバリューがまともに効く相場になって欲しいな、とは思いますけど・・・(^^;。

● このホームページとしては、今年初めに掲示板において、粘着質の方に住み付かれてしまい、精神的にしんどい思いをしたのも事実です。余暇でやっている個人HPとは言いながら、ご覧になる方々が増えてしまうと、どうしても色々な事が発生します。何でもありのネットというのは理解しているつもりですが、あくまでも趣味・余暇でやっていることですので、最低限のマナーをわきまえない方々については、正直、「来ないで下さい」という気持ちが否定出来ません。

その一方で、このHPにいらっしゃる大多数の方々は、真面目に相場に向かい合っている方々でしょうし、株式市場のファンが増えるのは証券業界の一人として非常に嬉しく思います。また、それにほんの微力ながら役立てればとの思いもあって、このHPを続けている次第です。ここで、今年を終わるにあたり、一つお詫びです。皆さんからメールを頂いていても、なかなか返事を書けないことについて、常々、非常に罪悪感を感じています。この場を借りてお詫び致します。なるべく書こうとはしているのですが・・・(^^;。

皆様のご健康とご多幸をお祈りいたします。良いお年を!

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Last Updated : 2005/12/30

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